信頼されるために③「理解する」
こんにちは!yusaです!
「観察」できていますか?
なにか少しでも見えてきたことが
あるんじゃないでしょうか?
そんなあなたに今回は
「理解する」ということを話していきます。
まず、「理解する」とはどういうことでしょう
ここでの「理解する」とは...
相手の価値観、状況、立場を把握しておく
知っておくことを言います。
なんで「理解する」のが大切なのか
例えばあなたの部活に
①理想が高くて、常に完璧を求める子
②頑張ってるところを認めてもらいたい子
のタイプの違う2人がいるとします。
この2人に言葉をかけるとしたら
どんな言葉をかけますか?
同じ言葉をかけますか?
違う言葉をかけますか?
同じ言葉をかけると選んだあなた。
それは
「NO」です!
なぜ「NO」なのかそれでは説明していきます。
この2人に「頑張れ!」
と声をかけたとします。
すると①の子は「よし、もっと頑張ろう!」
と思いモチベーションも上がっていきます。
しかし②の子はどうでしょう。
頑張っているところを認めて欲しいのに
「頑張れ」と言われたら
「もう頑張っているのに。。」
と落ち込んでしまいますね。
そこで、②の子がどんな子かわかっていて
「とても頑張ってるね!」と声をかければ
この人は僕のことを認めてくれてる!
と「信頼」に繋がっていきます
同じように声をかけているのに
相手によって受け取り方が違います。
私も過去に経験しました。
キャプテンと1個下の後輩が自主練をしていました。
キャプテンは本当にストイックで完璧を求めるタイプ。
後輩はまだ入部したばかりでした。
自主練が終わり3人での帰り道、
後輩に「この調子で頑張ってね」と
声をかけました。
「ありがとうございます」
とは言っていましたが、その時の表情は
とても「不満そうな悲しい顔」でした。
次の日、なんであんな表情だったのか?
1日中考え、ある答えが見えました。
「1年生で入部したばかりの子が
キャプテンと一緒に最後まで残っていた。」
これはすごいことなんじゃないか?
と、今考えたらとてもあたりまえのことです。
その日、部活前に1年生の子に声をかけても
不機嫌そうに「こんにちは」
と挨拶を返してくれるだけでした。
部活が終わり、その日もその子は最後まで
自主練に残っていました。
そこで
「お疲れ様!
1年生なのにキャプテンと最後まで自主練なんて
とても凄いね!次の試合応援してるからね!」
と声をかけると昨日とは違い
目をキラキラさせて「ありがとうございます!」
と言って、その日から毎日その子から
声をかけてくれるようになりました。
こんな風に相手を「理解」して
声のかけ方を変えるだけで
相手の反応は全く変わります!
しかし、「理解する」為には
相手を知らないといけません!!
そこで
そこを前回お話した「観察」をすることで
相手を「知る」ことができます。
「知った」ことを「理解する」ことで
「信頼」されていくきっかけになります。
逆に「観察」していても
「理解」してあげられないと
相手からは「不信感」に繋がってしまうので
「観察」「理解」どちらも大切なことです!
まずは部員が
「どんな子」なのかを
「知ること」から始めていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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